回復期リハビリテーション病棟のこれまでの検討状況が気になる。平成30年度診療報酬改定の話

投稿日: カテゴリー: ニュース
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中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第186回)議事次第をチェック

 

2017年(平成29年)9月27日(水曜日)に厚生労働省のウェブサイトで公表された情報

 

中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第186回)議事次第

出典:
厚生労働省のウェブサイト
中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第186回)議事次第
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000178608.html
2017年9月27日利用

 

は、もうチェックされましたか?

 

 

一連の公表資料を閲覧してみると、回復期病棟リハビリ病棟を始め、慢性期入院医療(療養病棟など)でご活躍中の、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の方々に関連しそうな情報も公表されているようでしたので、臨床家の方々が情報収集しやすいようにリハビリ関連の話題をピックアップしておこうと思います。

 

今回の資料では、平成30年度診療報酬改定に向けて、平成28年度診療報酬改定後の状況の調査・検証の調査結果の分析や技術的課題に関する検討を行っている資料のようです。

 

 

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診-1:入院医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について検討結果(中間とりまとめ)

出典:
厚生労働省のウェブサイト
中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第186回)議事次第 – 診療報酬調査専門組織 入院医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について
診-1:入院医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について検討結果(中間とりまとめ)(PDF)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000178774.pdf
2017年9月27日利用

 

 

ー 以下、一部引用 ー

3.回復期リハビリテーション病棟入院料

 

3-1.算定病床の動向

 

・ 回復期リハビリテーション病棟入院料の届出病床数については、創設当時から増加傾向にあり、平成27年7月時点で約8万床であった。都道府県別の65才以上人口10万人当たりの届出病床数をみると、地域によって病床数はばらついていた。

・ 回復期リハビリテーション病棟入院料1から3の種類別に入院患者の状況をみると、いずれの入院料も約6割の患者が75歳以上であった。患者の疾患をみると、入院料1では脳梗塞が、入院料2・3では骨折・外傷(脊髄損傷以外)が、最も多かった。また、認知症日常生活自立度や、ADLの改善度についても、入院料の種類別に差があった。

・ 回復期リハビリテーション病棟では、入院患者の状態や早期からのリハビリテーションの提供等により、理学療法士等を、施設基準で定める数よりも大幅に加配していた。

・ 回復期リハビリテーション病棟の入院患者における障害高齢者の日常生活自立度については、「自立」の患者が最も多く、次いで「ランクC2」が多かった。

・ 回復期リハビリテーション病棟における平均在棟日数は、約71日(入院料1の場合)で、発症から回復期リハビリテーション病棟への入棟までの期間は平均25.6日である。「股関節又は膝関節の置換術後」の患者は「大腿骨等の骨折の患者」に比べて、早期に退院していた。

 

 

3-2.リハビリテーションの提供状況

 

・ 回復期リハビリテーション病棟の入院患者に対する疾患別リハビリテーションの提供単位数は、患者一人当たり一日平均6単位強で、近年横ばい傾向であった。

・ 回復期リハビリテーション病棟から自宅に退院する患者の約65%が、退院後もリハビリテーション又は機能訓練が必要との回答であった。

・ 回復期リハビリテーション病棟を有する医療機関のうち、72%が訪問リハビリを、65%が通所リハビリを実施していると回答した。

・ 回復期リハビリテーション病棟を退院した患者で、退院後と退院1ヶ月後とを比較すると、ADLが低下するとの研究結果があった。

・ 退院直後の患者のリハビリテーションの提供状況や、患者の機能回復の経過に着目したデータについても、引き続き分析すべきと考えられた。

 

 

参考資料も公開されているようです。

 

入院医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について検討結果(中間とりまとめ)【別添】資料編

出典:
厚生労働省のウェブサイト
中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第186回)議事次第 – 診療報酬調査専門組織 入院医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について
診-2:入院医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について検討結果(中間とりまとめ)【別添】資料編(PDF)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000178775.pdf
2017年9月27日利用

 

 

上記のリンク先の資料では、

 

ー 以下、PDF内のページ番号とタイトルを引用 ー

[ 回復期リハ等関連 ]

 

PDFページ85 地域包括ケア病棟(病室)入棟患者のリハビリテーションの実施状況

PDFページ88 回復期リハビリテーション病棟の届出病床数の推移

PDFページ89 都道府県別 回復期リハビリテーション病棟の病床数(65歳以上人口10万人あたり)

PDFページ90 回復期リハビリテーション病棟の患者の状態①年齢

PDFページ91 回復期リハビリテーション病棟の患者の状態②認知症日常生活自立度

PDFページ92 回復期リハビリテーション病棟の患者の状態③患者の疾患

PDFページ93 回復期リハビリテーション病棟の患者の状態④入棟時のADL

PDFページ94 回復期リハビリテーション病棟の患者の状態⑤ADLの改善状況-1

PDFページ95 回復期リハビリテーション病棟の患者の状態⑥ADLの改善状況-2

PDFページ96 回復期リハビリテーション病棟の患者の状態⑦在宅復帰率

PDFページ97 回復期リハビリテーション病棟における専従のリハビリ専門職の配置状況②

PDFページ98 患者の年齢階級別分布(地ケア・回リハ)

PDFページ99 患者の疾患(地ケア・回リハ)

PDFページ100 患者のADLの分布(調査日時点)(地ケア・回リハ)

PDFページ101 入院料ごとの平均在院日数

PDFページ102 回復期リハビリテーション病棟の入棟前後の日数①

PDFページ103 回復期リハビリテーション病棟の入棟前後の日数②

PDFページ104 回復期リハ病棟における疾患別リハの提供単位数

PDFページ105 回復期リハビリテーション病棟を退院後のリハビリテーションの提供

PDFページ106 回復期リハビリテーション病棟を有する医療機関に併設する医療サービス

PDFページ107 回復期リハビリテーション病棟を退院後1ヶ月後のFIM運動項目の変化

 

 

[ 療養病棟等関連 ]

 

PDFページ141 退院後最も必要な支援

PDFページ142 退院できない理由

PDFページ143 退院に向けた目標・課題(主なもの1つ)

PDFページ147 1回当たり平均リハビリテーション提供単位数

PDFページ148 1週間当たり平均リハビリ提供回数

 

 

[ 全体 ]

 

PDFページ177 退院に向けた目標・課題等

PDFページ178 外来・在宅で管理可能な患者が退院できない理由①

PDFページ179 外来・在宅で管理可能な患者が退院できない理由②

PDFページ186 介護支援専門員との連携②

PDFページ187 地域連携診療計画①

PDFページ189 在宅復帰率に関する主な指摘事項

PDFページ196 回復期リハビリテーション病棟を有する病院の病床規模別分布

 

などの情報もまとめていただいているようでしたので、関心のある方は、チェックしてみてください。

 

今後の平成30年度診療報酬改定の動向も気になりますね。

 

このサイトでは、PT・OT・STを始めとしたリハビリ専門家の国の動向などに関連する情報も集めて、日々まとめていますので、臨床のお供に、お時間のある時や、心の余裕のある時などに折に触れてご活用していただけることがありますと幸いです。

 

 

 

 

 

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